「クロエ」は3月8日の国際女性デーに際し、ユニセフのグローバルパートナーシップで「ガールズフォワード」のキャンペーンを始めた。ジェンダーの平等を前進させることを目的に、ユニセフと3年間のパートナーシップを結び、世界の少女たちの職業的自立のために、解決策を共に作っていく。1952年にクロエを設立したギャビー・アギョンの「女性が自分らしくいられる自由」の精神に共鳴するものとしている。
たとえば、世界で中等教育を受ける年齢の少女たちの3人に1人が教育を受けられていない。同世代の少年と比べても大きな差がある。このパートナーシップでは、ボリビア、ヨルダン、モロッコ、セネガル、タジキスタンなどで、少女と若い女性がデジタル技術、起業家能力や精神、自信を身に着け、自由で平等な機会が得られるよう支援する。
キャンペーンではチャリティー商品の売り上げを100%ユニセフに寄付する。Tシャツ2色(ホワイトとピンク、4万7000円)とネックレス(3万9000円)、ブレスレット(2万1000円)をオンラインとフランス、日本、韓国、英国、アメリカのクロエのブティックで販売している。