合同展クラッチコレクション、国産集積

2015/11/13 06:52 更新


 このほど横浜・大桟橋ホールで開かれたメンズカジュアル中心の合同展「クラッチコレクション」(主催は枻出版社)には、日本の国産ジーンズブランドが数多く出展した。来場者の4割近くを占める海外バイヤーに、高い品質とともに、強みのデニムやインディゴを生かした商品(16年春夏物)をアピールした。


■海外意識した企画

 「エターナル」(会社名はマエノ)は海外ニーズを意識して、ヘビーオンスのジーンズを新たに提案した。17.6オンスのデニムを使い、定番として展開中のレギュラーストレート、タイトストレートの2シルエットを打ち出した。2万5000円。

ターナル
エターナル

 

 「ピュアブルージャパン」(正藍屋)は、春夏物全てをインディゴやデニムを盛り込んだ品揃えにし、インパクトを持たせた。インディゴのカットソープルオーバーは、無地だけでなく、抜染プリントで和をミックスさせたバンダナ柄もある。シャツもジャカードで多彩な表現を盛り込んだ。

ピュアブルージャパン
ピュアブルージャパン

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