コスパ高い3wayコートに受注集中

2015/07/16 13:51 更新


 15年秋冬の専門店向けレディスコートは、ダブルフェイスを中心としたカーディガンのような感覚の〝コーディガン〟以外は、人気が分散。各ブランドの受注状況は、ウールのチェスターフィールドやノーカラーのコクーン、ダウン、トレンチ、モッズ、フェイクムートンなど前年実績のある型がリードしている。そんな中、インナーをそれだけで着られるなどのスリーウエーコートが、コストパフォーマンスが高くプロパーで売りやすいと引き合いが強い。

 「ディニテ・コリエ」(セモア)は、ダブルフェイスのポンチョやロングコート、フェイクムートンのダッフルやフードガウン、モッズやダウンなど様々なコートを揃える。前年にツーウエーやリバーシブルが人気だったことから、今年は4通り着られるコートを作った。インナーダウンがリバーシブルになっていて、単独でも着用可能。本体はレーヨン・ウール混で、ベージュ、ネービー、ライトグレー、黒の4色、4万8000円。

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