コロナ下の働きやすい職場作りに力を注ぐ企業が増えている。新型コロナウイルス感染拡大から1年が経過、在宅勤務やウェブ商談など試行錯誤しながら、新しい制度設計を進めてきた。課題が残る部分もあるものの、成果を上げており、コロナ禍の終息にかかわらず、「継続していきたい」とする施策も多い。
(森田雄也)
DXの一環で
クロスプラスはコロナ禍への対応がスムーズに進んだ企業の一つ。16年にカイゼンプロジェクトと女性活躍プロジェクト、17年に業務改革プロジェクトを発足。社内SNSやワークフロー、グループウェア、経費精算のデジタルツールをコロナ禍以前から整備していたことが大きい。推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みの一環だ。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!