店でしか感じられない臨場感、ドキドキを感じていただきたい
現在、コムデギャルソンのショップは、国内で185店(百貨店インショップなどを含む)を数える。これ以外に、世界では直営だけで20店、フランチャイズで18店、セレクトショップへの卸は126店にのぼる。そして川久保玲は、コレクションだけでなく、ビジネスをクリエーションすることも大切な仕事だという。
カギとなるのは、売り場のデザイン。それはコムデギャルソンの売り場にとどまらず、ドーバーストリートマーケット(DSM)に象徴される新しい店づくりにも現れる。強い個性のデザイナーを集めながら、ビジネスとしてどう成立させているのか。
色々な材料が混じりあう
半分がコムデギャルソンブランドで構成されるDSMでは、他ブランドのデザイナーの内装は彼らのデザインのまま施行されます。各ブランドの個性が異なる事が意味を持ちます。トータルとしてコムデギャルソンのスピリットが上手に冠になって存在するように常に構成を考えて、作りたいデザインは自由にどうぞという考え方です。そのことによって、・・・
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2015年元旦の繊研新聞、繊研plusに掲載され、瞬く間に反響が広がった「コムデギャルソン川久保玲に聞く」の続編、「川久保玲が語るクリエーション」連載の全編を1月8、10日のメルマガで配信。(本記事のメルマガ配信は終了いたしました。2015年1月18日)
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