コットンUSAアワードに中村アンら

2015/05/15 08:41 更新


 CCI国際綿花評議会は14日、都内で「コットンの日(5月10日)」イベントを開き、コットンUSAアワード2015を発表した。12年目を迎えた今回は、コットンUSAのターゲットイメージにふさわしい著名人として伊原剛志さん、藤本美貴さん、中村アンさんを選出。総合プロデューサーとして篠原ともえさんを迎え、篠原さんデザインのドレスも披露した。

 伊原さんは「トゥルースシーカーズ」(本物志向の人)、藤本さんは「フロムミートゥーウィ」(家族のために優しい製品を購入しようとする新世代のモダンファミリー)、中村さんは「スタイルテラーズ」(ファッションに関心の高い人)の各イメージにふさわしいとして選ばれた。

篠原さんは、受賞者に贈られる盾やコサージュを作成したほか、コットンをイメージしたドレスも作成。綿花の種をアクセサリーに使うなど、コットンの持つ様々な表情をイメージした。また、受賞者が選んだコットン製品のチャリティーオークションも開催する予定だ。

 CCIのダレン・ハンコック会長は冒頭のあいさつで、「ここ20年間で綿花生産にかかるエネルギー使用や土地使用、温室効果ガス排出量などが少なくなってきた」ことを強調。コットンが二酸化炭素を吸って酸素を排出する「エナジーポジティブ」な環境に優しい繊維であることもアピールした。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事