日本の有力セレクトショップや百貨店のバイヤー、ディレクターが選ぶ「今の時代を引っ張る最もクリエイティブなデザイナーランキング」は、海外レディスの上位に並ぶ「ザ・ロウ」のアシュレー&メアリーケイト・オルセン、「ロエベ」のジョナサン・アンダーソン、「ジル・サンダー」のルーシー&ルーク・メイヤーがほぼ横並びの点差となった。海外メンズは昨年、亡くなったヴァージル・アブローが1位に。これまでの功績が称えられる結果となった。
(青木規子)
今回の海外レディスの上位デザイナーは、ここ数年、常に上位にいた面々だ。その中で例年は、シーズンごとにコレクションの出来や店頭の動きを受けて、飛びぬけたデザイナーが見えてきた。それが、今回は得票数が分散した。レディスの上位ブランドの勢力図が少しずつ変化しているのがうかがえる。
※海外レディス・メンズ、国内レディス・メンズの10位までのランキングとそれぞれの投票理由を以下に掲載しています
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