《15~16年秋冬デザイナーコレクション/トレンドファイル》時代を隔てたテイストミックス
新しい色柄ミックスでモダンに
15~16年秋冬は、テイストミックスがより複雑になっている。デザイナーたちは、さまざまな時代やさまざまな地域、さまざまな素材感を組み合わせて新しいスタイルを探ろうとしている。
その中で大きな流れになっているのは、過去と未来を組み合わせる「クラシック&フューチャー」だ。
クラシカルなアイテムなのに、印象は未来的。そんな新しい感覚が、クラシカルなアイテムをモダンに見せる。クラシカルに見せる要素は、英国の伝統的な素材や柄。ウインドーペーンやハウンドツース、タータンチェック、ヘリンボーン、ツイードが多く使われている。これらで仕立てたセットアップやロングコートに、未来的な要素をプラスする。
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繊研新聞では2015年4月15日付から、15~16年秋冬デザイナーコレクションのトピックスをまとめた連載「トレンド・ファイル」7回を報道します。
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