人気が続くドメコン(ドメスティックコンテンポラリー)ブランドの15~16年秋冬は、新鮮なシルエットやニットで作るアウターが充実する。フリンジディテール、ファーアクセサリーなどでスタイリングにトレンド感を加えるのもポイントだ。リアルでありながら人とはちょっと違うのがこのゾーンの魅力だが、今シーズンはそこからさらに一歩進んだ遊びのあるデザインも目立つ。
■「エンフォルド」(バロックジャパンリミテッド)
昨秋冬も人気だったコートを充実した。ビッグシルエットで肩の落ちたデザインが多く、襟も大きい。オレンジがかったブラウン、イエロー、パステルブルーなどカラーも豊富だ。コートの中心価格は4万円台後半~5万円台。肩部分に長袖のようなパーツをつけたニットベスト、ジャケットを前後逆に着ているように見えるワンピースなど、アイテムを再構築したような服もある。アクセサリーは球体や三角のブロックなどを組み合わせ、紙の素材を使ったネックレスも作った。
2015年4月14日付紙面にはほか2ブランドも紹介
■ガランス(イエリデザインプロダクツ)
■「ルシェルブルー」(ルシェルブルー)
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