人口減少による国内市場の縮小、インバウンドの増加による「旅アト」購買や円安を背景に、越境ECへの注目が高まっている。経済産業省が昨年9月に公表した23年の電子商取引に関する市場調査では、日本の越境BtoC(企業対消費者取引)ECの総市場規模は4208億円(前年比6.4%増)に成長している。
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繊研新聞社はファッション関連EC企業にインターネット、用紙記入併用の越境ECアンケートを25年4月に実施し、73社から回答を得た。その回答から越境ECの現状と課題を見る。
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