ラトビアの靴デザイナー、エリーナ・ドゥアベルが作る「エリーナ・ドゥアベル」は17年春夏、どっしりしたチャンキーヒールと厚いストームのミュールやレースアップシューズなどを出している。
ちょっと無骨な感じだが、シンプルな服にもひねったスタイルにも合いそう。ドゥアベルは以前は建築家で、靴は「足のための小さな家」としてデザイン。重みのある独特の雰囲気だ。
アッパーに短冊のようなフリンジをかぶせ、それをソールごとベルトで巻いたミュール、筒の後ろ側をカットしストラップを渡したブーツ、オープントウのシンプルなアッパーにヒールだけ型押しメタリックレザーのバックストラップサンダル。
色は黒を中心にオリーブグリーン、赤など。工場出し価格は145~210 ユーロ 。現在、日本での販路拡大に力を入れている。アマゾン・ファッション・ウィーク17年春夏では「レナ・ルメルスキー」などとコラボレーションした。
メンズはダブルモンクストラップ、スニーカータイプのレザーシューズなどがあり、バッグも作っている。