エリーナ・ドゥアベル、どっしり無骨な魅力

2016/11/08 06:20 更新


 ラトビアの靴デザイナー、エリーナ・ドゥアベルが作る「エリーナ・ドゥアベル」は17年春夏、どっしりしたチャンキーヒールと厚いストームのミュールやレースアップシューズなどを出している。

  ちょっと無骨な感じだが、シンプルな服にもひねったスタイルにも合いそう。ドゥアベルは以前は建築家で、靴は「足のための小さな家」としてデザイン。重みのある独特の雰囲気だ。

 アッパーに短冊のようなフリンジをかぶせ、それをソールごとベルトで巻いたミュール、筒の後ろ側をカットしストラップを渡したブーツ、オープントウのシンプルなアッパーにヒールだけ型押しメタリックレザーのバックストラップサンダル。

  色は黒を中心にオリーブグリーン、赤など。工場出し価格は145~210 ユーロ 。現在、日本での販路拡大に力を入れている。アマゾン・ファッション・ウィーク17年春夏では「レナ・ルメルスキー」などとコラボレーションした。

 メンズはダブルモンクストラップ、スニーカータイプのレザーシューズなどがあり、バッグも作っている。

Elina Dobele


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