バロックジャパンリミテッドの「エンフォルド」25~26年秋冬物は「椅子」がテーマだ。シーズンテーマをモチーフにしたプリント柄、キルティングのパターンをあしらったスカートやカーディガンなどを企画した。アウターは定番のリバー仕立てのコートのほか、オーバーサイズのナイロンやキルティングのブルゾンなどを増やす。
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鮮やかな原色のジャージーを組み合わせたプルオーバー(税込み4万7300円)は、ゲーミングチェアの配色を再現した。ロング丈のプリーツスカート(9万5700円)には、鮮やかな赤で大きく椅子のイラストをプリントしている。


背もたれの形を模した布のパーツを付けたカーディガン(4万9500円)なども企画した。キルトの縫い目にリボンを付けた中わた入りアウター(9万7900円)は、〝クッションの結びひも〟をイメージしたという。

今季はアウターやシャツをオーバーサイズにして、抜き襟で着るのがポイントだ。フリルがふんだんについたフード付きのナイロンパーカやショート丈のダウン、キルティングのブルゾンとスカートのセットアップなどを企画した。
1月にスタートした新ライン「アーキタイプ」は、オーバーサイズなシャツやウールのロングコートなどを出す。エンフォルドよりシンプルなデザインのウェアを上質素材で企画し、価格帯も高めに設定している。