24年のファッションシーンを振り返る 転換点を迎えるファッションウィーク

2024/12/27 08:00 更新有料会員限定


 24年のファッション全般を振り返って見た時、一つの大きな節目となった1年と言えるのかもしれない。ビッグブランドの進めるインフルエンサーマーケティングがすっかり定着し、デザイナーの交代劇も日常化した。ファッションウィークは、かつてのような純粋なクリエイションが軸ではなくなったのかもしれない。マーケティング志向とインターネットを使った情報発信のもとで、今、何が求められているのか。来年以降の課題も探りたい。

(小笠原拓郎、写真=「ドリス・ヴァン・ノッテン」はGORUNWAY、「テルマ」は加茂ヒロユキ)

【関連記事】《小笠原拓郎の目》若手デザイナーの台頭に期待 停滞するファッションウィークに新陳代謝の風

ドリス・ヴァン・ノッテンが一線退く

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定ピックアップニュース



この記事に関連する記事