売り手市場の新卒採用、響くのはコレ

2015/06/24 17:48 更新


 FB(ファッションビジネス)企業で人材の確保が重要課題になっている。景気回復による採用意欲の高まりを背景に就職率は改善、就職戦線は完全に売り手市場だ。さらに今年は、経団連の新たな採用選考に関する指針を受け、活動スケジュールも大きく変化した。採用環境が不透明になるなか、企業の成長基盤である優秀な人材をいかに獲得するか。新卒採用に力を入れる企業の取り組みを追った。(岸田紘一郎、河邑陽子、石井久美子)

 ヤマトインターナショナルは「先10年戦える小売型アパレルへの転換」を中期ビジョンに掲げ、原動力となる新卒採用に力を入れている。採用は毎年してきたが、15年春から採用数を2ケタに増やした。アピールしているのが、「若手の力で会社を変える」姿勢と「自ら会社を変えられる」と思わせる実績だ。

「説明会やセミナーなど対面で学生に魅力を訴えることを重視している」と人事担当者(ヤマトインターナショナル)
「説明会やセミナーなど対面で学生に魅力を訴えることを重視している」と人事担当者(ヤマトインターナショナル)
「若手が会社変える」姿勢を見せる
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