ニット製品を得意とするOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)のフェニックスインターナショナル(東京、喜多光孔代表取締役)は、7月1日から開かれる糸の合同展ピッティ・フィラーティに出展する。事業の紹介と合わせ、染色などで日本企業の特殊な技術も紹介し、海外ブランドのOEM顧客獲得を目指す。特殊な技法は割高になりがちで、国内企業に採用されにくい。瀧川智博ゼネラルマネジャーは、「我々が海外顧客を開拓することでオーダーを入れられるようにしたい」と話している。
(永松浩介)
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