循環型社会の実現を目標とするフードリボン(沖縄県大宜味村)は、未利用農業資源であるパイナップルの葉から高品質な繊維を効率的に抽出できる世界初の技術を開発し、沖縄だけでなく、アジアでの本格的な量産を始動する。同社のコンセプトである「捨てるものがない明日へ」の実現に向け、これまで廃棄されてきた未利用農業資源を有効活用した「ファーマーズテキスタイル」として国内外へ広げる計画だ。
(大竹清臣)
未利用資源を活用
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!