福助が販売する「パンどろぼう」の靴下が売れている。今最も人気の絵本として知られるが、べビー、キッズよりもレディスサイズの売れ行きが良いという。
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『パンどろぼう』は、イラストレーター兼絵本作家の柴田ケイコ氏による絵本シリーズ。シュールでおちゃめなキャラクターが人気を呼び、累計400万部を突破している。福助はKADOKAWAとライセンス契約を結び、今年1月から全国の量販店と福助の公式オンラインストアで販売を開始した。
スニーカー丈でデザインは4種類。それぞれべビー(9~14センチ)、キッズ(13~19センチ)、レディス(23~25センチ)を揃える。プリントで柄を出すことで、イラストの味わいあるタッチや鮮やかな色を再現した。税込み440円。
販売は各サイズ「大変好調」(同社)で、オンラインストアでは早々に欠品が出た。特にレディスサイズに勢いがあるという。キャラクターグッズが好きな若年層や30代前後からの支持も厚いようで、「年齢や子供の有無を問わず、幅広い層」に購入されている。