世界最大のTシャツボディーメーカー、ギルダン・アクティブウェア(カナダ)の日本法人、ギルダンブランズ・ジャパン(東京)は今春、「ギルダン・ハンマー」シリーズと「ギルダン・パフォーマンス」シリーズで新アイテムを出す。
ハンマーシリーズの新アイテムは、袖口がリブ使いのロングスリーブTシャツと胸ポケット付き半袖Tシャツの2品番。ロングスリーブTシャツは「袖口にリブを使った商品への要望が強い」として作った。カラーはスモーキーなベリー、サンド、シーフォーム、インディゴブルー、スポーツパープル、グラファイトヘザーを新たに加え、16色に増やす。
パフォーマンスシリーズからは、ポリエステル100%の生地を使ったドライ機能付きTシャツを出す。表がメッシュ、裏がプレーンの大人向けTシャツと、表がプレーンで裏がメッシュ使いの子供・大人向けTシャツ。ほかに、表がプレーンで裏がメッシュの大人向けポロシャツ(5サイズ、5色)も出す。
サイズはジャパンフィットの大人向けが5サイズ、子供向けが100~150センチの6サイズ。7色を揃える。
コーマ糸を使う「ギルダン・プレミアムコットン」シリーズでは、ポリエステル65%・綿35%だった生地をポリエステル35%・綿65%に変えたポロシャツを5月に投入する予定。
昨年、同社が扱うギルダン、「アンビル」など全てのブランドで「エコテックス」の認証を取得し、19年春夏物から本格的にロゴマークを製品に付けて販売している。