ゴルフウェア購入に関する調査 GK JAPAN調べ

2015/02/02 08:04 更新


 耐久消費財等の実売データ提供などを行う市場調査会社、GK JAPANがゴルファー男女約2000人(年平均ラウンド数が男性5回以上、女性3回以上、20-60歳代)を対象に、ゴルフウェアの購入およびブランドに関するインターネット調査を実施した。そのなかから3項目を抜粋して結果を明らかにした。

 

 

◇ゴルフウェア購入時の重視点

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 男女ともに「色」を重視するが、女性では半数以上が色を挙げている。

 機能性に関する項目では、男女ともに「吸汗速乾性」を重視。一方、男女で大きな意識の差が表れたのが、価格や紫外線の項目。男性は値段に重きを置き、紫外線対策品への関心は相対的に低い。

 

◇ゴルフウェア購入時の参考情報

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 購入時に参考にする情報は、男女とも「店頭に展示されている商品」が圧倒的に多いが、20代、30代など若い世代は、メーカーおよび小売店のホームページや各種サイトなど、ネット上で情報収集する傾向がみられる。

 シニア層は店頭でじっくりものを選び、一方、若い世代は事前に下調べをしてから目当てのものを購入する傾向があるようだ。

 

◇ゴルフウェア購入場所

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 購入場所は、男女とも70%超が過去1年間において、ゴルフ取り扱いチェーン店での購入経験があると回答した。購入場所として選んだ理由は、「価格が手頃」「品揃えが豊富」といった専門店が強みとしている特性を挙げる回答が多いという。

 これに次ぐのは、男性はインターネットショップ、女性は百貨店という結果。特に、女性は百貨店で購入した経験は男性のほぼ2倍となる30%に達した。

 

 



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