グローバル大手小売りの直近四半期決算は、ロシアによるウクライナ侵攻と中国でのロックダウン(都市封鎖)の影響はあったものの、実店舗での販売が回復し、3社とも前年同期比では2ケタの増収増益となった。19年同期比では、インディテックスが2ケタ増収で利益も各段階で増益とコロナ禍前の実績を上回った。ファーストリテイリングも減収ながら営業利益は過去最高を達成したが、H&Mは売上高、利益ともにコロナ前の水準には届かず、復調が遅れている。
(柏木均之)
2022/07/22 06:30 更新有料会員限定
グローバル大手小売りの直近四半期決算は、ロシアによるウクライナ侵攻と中国でのロックダウン(都市封鎖)の影響はあったものの、実店舗での販売が回復し、3社とも前年同期比では2ケタの増収増益となった。19年同期比では、インディテックスが2ケタ増収で利益も各段階で増益とコロナ禍前の実績を上回った。ファーストリテイリングも減収ながら営業利益は過去最高を達成したが、H&Mは売上高、利益ともにコロナ前の水準には届かず、復調が遅れている。
(柏木均之)
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