GMS(総合小売業)を食料品と非食料品に運営会社を分離する動きが具体化している。スーパーマーケット(SM)含め食料品分野は、少子高齢化による市場の縮小やドラッグストアなどとの業態を越えた競合にさらされ、危機感が高まっている。そこで地域対応を強めるため、GMSとして衣食住一体だった運営を切り替えるものだ。これにより、苦戦の続いている衣料品は食料品と別企業での立て直しが求められることになる。
(田村光龍)
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