H2Oリテイリング 「オンラインでも楽しさナンバーワン」へ

2020/05/27 15:00 更新有料会員限定


荒木社長

 エイチ・ツー・オーリテイリングの荒木直也社長は、百貨店事業を中心に「デジタルとアナログを融合した販売スタイルを強化」していく考えを示した。コロナ禍により、ライフスタイルが急速に変容していくと見ており、規定の実店舗への改装投資は続けながらも「デジタル投資にシフトしていく」。実店舗で目指している「楽しさナンバーワン百貨店」をオンラインでも追求していく方針だ。

(吉田勧)

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 現状の消費動向については「命を守る段階から、今は暮らしを取り戻す段階」との見方で、百貨店のインバウンド(訪日外国人)需要については「1年間回復は難しい」。国内消費も「年内いっぱいかけて緩やかに回復するのではないか」とする。

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