《職場の熱中症対策を探る④》可視化で危険な我慢を回避

2025/07/04 12:00 更新有料会員限定NEW!


ヤマト運輸は6月からファン付きベストの導入拡大とウェアラブル端末の実証を開始した

 「『最大の課題は熱中症対策』という声が多く上がった。『だから対策をきちんしたい』という明確なニーズがあった」。ウェアラブル製品・サービスを開発するミツフジ(京都府精華町)の三寺歩社長はいう。同社が4月末に発売した、猛暑リスクを可視化する「ハモンバンドS」は、熱中症対策の実効性を高めたい企業のニーズを捉えた。建設や製造業、運輸業界を中心に6月1日時点で累計7万本の導入が決まった。

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WBGTだけでは不十分

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