ヘラルボニーと『フォーブスジャパン』が共同ステートメントを発表 20年後、30年後にも残るムーブメントに

2026/01/29 16:20 更新NEW!


東京・代官山蔦屋書店での発表会(右端が松田崇弥 Co-CEO、左から2人目が浅野さん)

 障害者アート・IP(知的財産)ビジネスのヘラルボニー(盛岡市、松田崇弥・松田文登代表取締役Co-CEO=共同最高経営責任者)は1月29日、『フォーブスジャパン』との共同ステートメント「WHO IS THE TRUE〝INFLUENCER〟?」を発表した。19年に同誌が「世界を変える30歳未満」の30人として松田Co-CEOの2人を表彰して以来の活躍をまとめ、3月号別冊『ヘラルボニー現象(ムーブメント)』に特集している。

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 ステートメントは、「次の時代の、真のインフルエンサーは、誰か?答えはここにある」と社会に問いを投げかける。松田崇弥Co-CEOは込められた思いについて、「バウハウスや民藝運動をはじめ、歴史に点を打てる、時代を切り開いている人が本当のインフルエンサー。自分たちの活動も世界で、長い意味でインフルエンス力を持ちたい」と話した。一過性の現象に終わるのではなく、「本当にムーブメントを起こしていたよね、と20年後、30年後に言ってもらえるように走っていきたい」という。

 東京・代官山で開いた記者会見には、ヘラルボニーの契約作家も登壇した。その一人で、米袋に繊細な絵を描き続いている浅野春香さんは、「将来はアメリカのメトロポリタン美術館に展示されることが最終目標。見た人のことは考えず、自分の不安や怒りをぶつけていく。出来上がったものを見てもらい、いいねと言われることで、昇華したように感じている」と語った。

 キャンペーンビジュアルにはヘラルボニー契約作家の佐々木早苗さん、中尾涼さん、浅野春香さんを起用した。ステートメントとキャンペーンビジュアルは、2月4日まで東京・代官山蔦屋書店で展示する。



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