インポートキッズの25年春夏は、ハートのモチーフや手描きの動植物柄でぬくもりあるコレクションが揃った。ティーン向けやバレンタイン企画など、新しい提案も見られる。
(金谷早紀子)
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「ボンポワン」(仏)は、コートダジュールを経由してプロバンスの桜の園へ向かう旅がテーマとなる。立ち上がりは、レッド、アイボリー、ネイビーのシックなトリコロールのカラーパレットや、レガッタをイメージしたフレンチプレッピールック。中盤には、ブラックとホワイトで構成したティーン向けのウェアが登場する。ベビーカー「ヨーヨー」との協業商品も新作を出す。
「キャラメル」(英)は、肌触りの良いコットンやリネンといった天然素材にこだわる。アイリッシュリネンのキルトスカートや日本製のコットンジャージーのボーダー柄プルオーバー、オリジナルのストライプ柄をインドで手織りしたコットンパンツなど。コットンのドレスも、オリジナルのフラワープリントで鮮やかに見せる。