【パリ=小笠原拓郎】26年春夏パリ・オートクチュールは、それぞれのデザイナーがオリジンを背景にユニークな見せ方をした。クラシックにもなりかねないオートクチュールをデザイナーの〝毒〟や個性で新鮮に見せる。
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ヴァレンティノのショー会場に入ると、のぞき窓のついた円形の部屋がいくつも並んでいる。ショーが始まると、その小さな円形の部屋をモデルたちが回り、観客たちはのぞき窓からモデルを見るという趣向。カイザーパノラマと呼ばれる19世紀にヨーロッパで流行した映画以前の映像装置からアイデアを得た。
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