上海で開かれたテキスタイル総合見本市「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス」秋展は、天候が不安定だったものの多くの来場者が訪れ活況だった。日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW推進機構)が出展をとりまとめるジャパンパビリオンには37社が参加したほか、単独ブースや現地法人の出展なども含めると約50社の日系企業が出た。全体では26カ国・地域から3700社以上の企業が集まった。
(榎田果歩)
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ならではの価値訴求
中国のアパレル消費意欲は引き続き減退している中、アウトドアやスポーツ市場に向けて機能素材を訴求する企業が目立った。
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