岩田屋本店紳士雑貨平場 ブランド絞り込みで増収基調

2019/12/05 06:26 更新


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 岩田屋本店(福岡市)が今年8月に改装したシャツ、ネクタイ、マフラーなどの紳士雑貨平場が好調だ。10~15あった取り扱いブランドを3に絞ったが、売上高は前年同区画比で増収基調が続いている。売り場をリードするのはシャツメーカー、ヒトヨシの「ヒトヨシスクエア」だ。

 百貨店平場は多くのブランドを扱うことで消費者の様々なニーズに対応しているが、1ブランド当たりの商品数はどうしても限定され、「何でもあるが、何にもない」という印象を持たれるようになってきた。それを打破するため、絞ったブランドのなかから、高品質で高感度な商品を中心にMDを拡充した売り場を作った。

 ヒトヨシの自社ブランドのフルラインナップが揃うヒトヨシスクエア、フェアファクスコレクティブのシャツ・ネクタイ「フェアファクス」、永島服飾のネクタイ「フランコ・スパダ」の3ブランドにほぼ特化している。

 なかでもヒトヨシスクエアは、ヒトヨシの販売員が常駐して手厚い接客をし、販売する商品数も大幅に増やしたことで同社の売り上げは改装前の3倍近くで推移。改装前はドレスシャツ中心に販売していたが、カジュアルアイテムも加えることで、ドレスとカジュアルの売り上げ構成比は5対5となり、「想定よりカジュアルのニーズがあることがわかった」(岩田屋本店)とする。

 オーダーシャツのコーナーも拡大して訴求を強め、「今まで年間10枚ほどだったが、開始2カ月で数十枚が売れた」という。

ヒトヨシのフルラインナップを揃えた「ヒトヨシスクエア」

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