J・フロントリテイリンググループが名古屋・栄で開発する商業施設「ハエラ」が6月11日に開業する。コンセプトは「パブリックミュージアム」。「感性に響かせる」ファッション、食、アートを軸にした施設を目指す。
パルコのポップかつカジュアルな編集力と、大丸松坂屋百貨店の上質さを融合させたリーシングにこだわり、東海エリア初出店40店を含む65店が出店する。1階は「カルティエ」「シャネル」「エルメス」「ルイ・ヴィトン」が、大型メゾネットで展開。中部エリア最大級の規模、品揃えを実現した。
1~3階にはフレグランス「ノンフィクション」「フエギア1833」が東海初出店するほか、スポーツ・アウトドアで「アークテリクス」「デサント」「スノーピーク」の大型コンセプトストアが揃う。ファッションでは「ミッドウエスト」の新業態に加え、「エーエイプ・ストア」「コス」「セーブ・ザ・ダック」「マックロ」「クラークスオリジナルズ」「スマイソン」などが東海初出店する。
地下1~2階、地上4階にはハイグレードからカジュアルシーンを網羅するレストラン・カフェ・フードが揃う。館内各所にアートも配置し、体験価値を高めた。
J・フロントリテイリンググループは栄エリアで松坂屋3館、パルコ4館、専門店ビル2館を運営。今後ハエラを含む10館体制で、年間売上高2000億円以上を創出したい考えだ。
小野圭一社長は「名古屋・栄を人が集まるディスティネーションにしたい。ハエラはその核となるものだ。圧倒的な存在感で名古屋の商業の重心を変える中心地、そういうインパクトある存在を目指していく」と抱負を語った。
