ファッションと飲食の協業が増えている。SNSで、おいしくて〝映える〟飲食店が注目され、若者を中心にライフスタイル全般をファッションとみる感覚が一般的化した。そうした中、ファッション業界各社は、人気の飲食店との協業商品の販売や、カフェ業態の開発などで客層の拡大につなげている。飲食店・食品ブランド側は、ファッション系企業と組むことで、よりおしゃれなイメージを得られるメリットを感じている。
SNSが流れ加速
以前から食とファッションには親和性があった。例えば「マクドナルド」や「コカ・コーラ」などの企業ロゴの服や雑貨は、主に古着市場などで人気で、根強いファンが多い。
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