ファッションジュエリー企業で、リブランディングや新ブランドのリリースが相次いでいる。素材価格の高騰、市場の二極化やニーズの変化に対応しつつ、新規客獲得につなげる狙いがある。特に、都市型百貨店に向けたファインジュエリーに近いゾーンと、ファッションビル向け業態での動きが活発。既存のブランドとはまた異なるチャネルの開拓にも期待がかかる。
(中村維=東京編集部ジュエリー・ネットビジネス担当)
空白の価格帯埋める
今年1月、金地金の店頭小売価格が税込みで初めて1グラム3万円を超えた。現在は2万円台後半で推移しているものの、この5年で4~5倍近い値上がり。円安進行もあり、他のジュエリー素材も高騰し、ブランド側は年間複数回の値上げを実施してきた。
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