【記者の目】新ライン、リブランディングが相次ぐファッションジュエリー 市場の隙間やずれに対応

2026/05/25 13:00 更新有料会員限定NEW!


 ファッションジュエリー企業で、リブランディングや新ブランドのリリースが相次いでいる。素材価格の高騰、市場の二極化やニーズの変化に対応しつつ、新規客獲得につなげる狙いがある。特に、都市型百貨店に向けたファインジュエリーに近いゾーンと、ファッションビル向け業態での動きが活発。既存のブランドとはまた異なるチャネルの開拓にも期待がかかる。

(中村維=東京編集部ジュエリー・ネットビジネス担当)

空白の価格帯埋める

 今年1月、金地金の店頭小売価格が税込みで初めて1グラム3万円を超えた。現在は2万円台後半で推移しているものの、この5年で4~5倍近い値上がり。円安進行もあり、他のジュエリー素材も高騰し、ブランド側は年間複数回の値上げを実施してきた。

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