国内レディスバッグ25年秋冬 もこもこファーで季節感 トレンドはチャームじゃらじゃら

2025/06/04 14:00 更新会員限定


 国内バッグメーカーは25年秋冬、暑い時期が長引き、着るものが薄手になる期間が長いことから、季節感をバッグで演出する。その一つとして目立ったのがファーバッグで、トレンドのバッグチャームの企画も増えている。

(吉野光太朗)

 ファーバッグはフェイクファーが多い。毛足は長いものから短いものまで様々だ。

 スタイルの「ミラ・ショーン」はフェイクファーのバッグが人気で、24年秋冬の消化率が約80%に達した。25年秋冬はツーウェーポシェット(税込み1万5400円)とツーウェーショルダーバッグ(1万9800円)の2型で、新色グレー、グリーン、ブラウンを企画した。毛足が長くふかふかしており、前後の両側が濃淡のバイカラーになっている。ねじりデザインの持ち手がポイントだ。

「ミラ・ショーン」の「アンジェロ」シリーズ(スタイル)

 クイーポの「クレイサス」で初となるファーバッグシリーズは、トイプードルをイメージした。もこもこした手触りで、ボディーに付けた白のステッチ入りブランドロゴがアクセント。1万5400円。色はアイボリー、ブラック、ブラウンを揃えた。

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