松屋 創業150年を記念した大型催事

2019/11/01 12:01 更新


 松屋は、3日に創業150周年を迎えるにあたり、20年8月31日まで様々な記念イベントを行う。2~4日の3日間は、メインイベント「松屋の文化祭」を松屋銀座店で実施する。各階を1組、2組など学校のクラスのように分け、それぞれテーマを設ける。

 1階はウェルカムフロアの位置付け。「モエ・エ・シャンドン」のシャンパン、モエ・アンペリアルが同じく誕生150周年を迎える記念に、期間限定店をスペース・オブ・ギンザに開設する。婦人雑貨特設会場では、雑貨やアクセサリーのクリエイター65人が150周年を記念した一点物の商品を製作し、展示・販売する。

1日に行われたメディア内覧会ではシャンパンタワーのパフォーマンスを披露した

 地下1階では文化祭の模擬店のように「銀座木村屋」などの老舗店舗が出店、8階ではデザイナーの島田順子さんとエッセイストの阿川佐和子さんの対談など様々なゲストを招き、スペシャルステージを開設するなど館内全体を盛り上げる。

 また、「昔を懐かしんでもらいたい」として、松屋の歴史や催事の変遷などの写真を1~5階の階段スペースに20年1月5日まで展示する。また、2~4日の3日間限定で、30年代~90年代のエレベーターガールが復活する。昭和39年と61年の制服を再現し、着用している。

 松屋は「今までの顧客の方はもちろん、若い世代やこれまでなじみのなかった方も、今回をきっかけにファンになってもらえるような企画をたくさん用意した」として、今後も様々なイベントを実施する。

2~4日の3日間限定で当時の制服を着たエレベーターガールが復活する
150周年記念の限定商品も多数販売する


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