奈良県は靴下の国内最大の産地。他産地同様、輸入品に押され生産量を減らしてきたが、コロナ禍を経た21年以降、底打ち感が出てきた。自社ブランドの強化、ECやファクトリーショップなど消費者直販も加速する。若手・中堅の後継者が目立ち始め、靴下の枠内にとどまらず、地域全体の活性化を目指す動きも出てきた。
(編集委員・山田太志)
消費者接点が拡大
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