《トップインタビュー2025》ニッケ社長 長岡豊氏 人が集まり選ばれる企業へ

2025/01/28 11:30 更新有料会員限定


長岡豊氏

中計初年度を達成

 ――前期を振り返って。

 前期(24年11月期)は、創立130周年の26年11月期を最終年度とする中長期ビジョン「RN(リニューアル・ニッケ)130ビジョン」の第3次中期経営計画の初年度でした。連結業績は売上高1100億円、営業利益110億円、当期純利益77億円の計画を全て達成できました。営業利益は3期連続で過去最高、当期純利益も過去最高値となりました。

 重要なトピックスは昨年4月にカンキョーテクノ、8月に呉羽テックをM&A(企業の合併・買収)でグループ化したこと。当社グループは、不織布事業をユニフォーム事業、不動産開発事業に次ぐ第3の収益の柱にするため取り組んでいます。5月に旧アンビック、旧フジコー(現FANS)の生産統合が完了したこととあわせ、戦略の基盤が整いました。

 ――今期の見通しは。

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