愛知県西三河エリア 商業施設開発が活性化 子育て世代中心に地元消費をつかむ

2025/06/25 15:00 更新有料会員限定NEW!


 愛知県中央部の西三河地方は、自動車産業を背景とした安定した人口基盤と、高い消費ポテンシャルで商業施設開発が活発だ。その中核となる岡崎市、安城市、刈谷市は名古屋から快速列車で約30分と都心に近い立地ながら、家族で楽しめる体験型施設や、日常利便性の高い施設が充実し、地元消費の活性化を図る。

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 人口は岡崎市が約38万人、安城市は約19万人、刈谷市は約15万人。県が発表する「あいちの人口」(24年年報)によれば、西三河地区の人口は、全体としてコロナ禍以降減少傾向ではあるものの、刈谷市や知立市で増加がみられる。また、県内の他地域と比較して年少(15歳未満)人口の割合及び生産年齢人口の割合が高く、老年(65歳以上)人口割合が低いのが特徴で、若い家族連れが多く、今後も消費の活性化が見込まれる。

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