ニッセンケン品質評価センター(ニッセンケン)は、「品質課題のソリューションパートナー」を掲げ、〝100年企業〟に向けての基盤作りを見据えた経営を重視している。6月に理事長に就任した安藤健さんは、「社会や経済の先行きを見通すことが難しい事業環境のなかで、検査機関としての基盤を強化し、変化に対応する柔軟性を発揮する」と強調。サステイナビリティー対応や多様な機能性検査、AI(人工知能)活用などで検査機関の果たす社会的な役割を広げる。プロフェッショナル人材の育成を強化し、新しい領域に挑戦する組織を構築して繊維・ファッション業界に貢献する。
【関連記事】繊維検査機関が体制整備 サステイナビリティー認証などに対応
変化に対応する柔軟性を発揮
――財団を取り巻く情勢は。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!