NYの小売りスペース 活気は戻りつつも、賃料はまだ手頃

2023/01/27 07:58 更新有料会員限定


マジソン街に建設中の「ヴェルサーチェ」

 新型コロナ感染拡大のさなかに多くの店が閉店した米ニューヨーク(NY)で、小売業店舗スペースが急速に埋まりつつある。賃料も全体的には戻ってきているが、コロナ前の水準よりまだだいぶ低く、賃料がまだ下がっている地域もある。NYへの出店を考えている小売店にとっては、活気が戻り、賃料が比較的低い今が好機といえそうだ。

 マジソンアベニューBID(ビジネス・インプルーブメント・ディストリクト)によると、昨年下半期、57丁目から86丁目のマジソン街沿いに新しくオープンした店は「アルトゥザッラ」「A.P.C.」「エルメスメゾンマジソン」「イザベルマラン」「ジョンエリオット」「キーナザベット」「キートン」「ザディグエヴォルテール」「45RPMスタジオ」を含む29店で、異例に多かった。

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