オンワード樫山の「23区」は、東京・青山に旗艦店「サロン23区アオヤマ」を開いた。ブランドへの来店動機を生み出す拠点と位置付ける。
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これまではインショップでの販売が主体で、店舗の枠を超えた顧客同士の交流や、ブランド全体としての接点作りには限りがあった。旗艦店を起点に、「23区のファンであること自体を楽しめる場」の創出を目指す。館集客に加え、自ら集客するノウハウを蓄積する第一歩とする。
旗艦店ではフルラインに加え、旗艦店限定商品やバイイング商品を揃える。「メゾンカナウ」「ローラロンバルディ」「イン」などのセレクトブランドも扱う。受注オーダーイベントやワークショップのほか、ロイヤル顧客を招くクローズドイベント、フラワーアレンジメントなどアパレルの枠を超えた企画も用意する。
182平方メートルの店内は「オフィス」「テラス」「ルーム」の三つのゾーンで構成する。店奥にはVIPルームも設けた。
保元道宣社長は「AI(人工知能)時代と言われるが、これからは確かな品質に加え、顧客同士のつながりなどコミュニティーを提供することが我々の仕事になる」と話す。旗艦店を「ブランド33年目の新しい1号店」と位置付ける。
