暮らしの情報発信とオリジナル商品をECで販売する「OURHOME(アワーホーム)」(アイブリッジ、兵庫県西宮市)が成長している。15年の創業から売り上げが伸び続け、今期(26年2月期)の売上高は前期比20%増の11億円になる見込み。昨年はEC刷新やオフィス、配送センターの移転拡大と、次のステージに向けて投資を重ねた。アワーホームは親しみやすい雰囲気が魅力だが、成長の背景には、主宰の田辺絵美さんの意思決定の切れ味がある。従業員数も50人になり、組織運営に自信がついてきたと話す田辺さんに、成長の歩みと組織作りを聞いた。
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心が震えるかどうかで決める
――事業がスケールした時期は。
コロナ禍が大きかったと思います。オンラインで買い物をすることが当たり前になったタイミングと重なり、スケールがぐっと大きくなりました。競合が増えても売り上げが伸び続けたのは、それまでの蓄積があったから。08年からブログで発信を始めましたが、暮らしの情報を提供したい気持ちと、商品を作りたい気持ちが本当にずっと5対5なんです。商品を売るために情報を出すのではなく、情報だけで困りごとが解決するなら「商品いらんやん」と思うぐらい。子育てや時間術、仕事、旅まで幅広い記事をたくさん蓄積してきて、みんながネットで情報を得よう、買い物しようと思い始めた時に、アワーホームがそこに〝あった〟のだと思います。
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