バズウィット黒田泰則社長

2022/08/04 06:00 更新有料会員限定


 バズウィットはアダストリア子会社でECを専業にする。この数年、売り上げは順調に増え続け、22年3~5月も前年実績を維持した。ストリートや韓国ファッションなど10~20代のトレンドを押さえた、買いやすい価格帯の商品が売りだ。Z世代は今後、アダストリアが開拓を狙う市場の一つで、主力の「アプレジュール」「クティール」などがそこでのけん引役となる。成長著しい同社の強さの理由を、黒田泰則代表取締役社長の考えから探った。

20代社員の感性を生かして伸ばす

 ——好調に伸びている。

 少数精鋭で楽しくやろうというのが5年前にアプレジュールを立ち上げた時の思いで、今でも変わりません。売上高は20億円、40億円、60億円と大きくなり、今は70億円ほど。アプレジュールと「アプレジュール・ミニョン」の売り上げが30億円を超え、大きな柱となっています。

10~20代のトレンドを押さえたデザインと、買いやすい価格帯が受けている(アプレジュール)

 ——企業の強みは。

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