デザイナーの竹内美彩が手掛ける「フォトコピュー」は、40周年を迎えた化粧品「イプサ」の美容部員のユニフォームをデザインした。イプサを象徴するブルーを基調に、ブランドが探求するワークウェアの要素や構造を反映した。肌のスペシャリストとして活動するレシピスト、空港のイプサ免税店で働くクルーそれぞれに個性が引き立つスタイルを揃えた。
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「これまで培ってきたタフさや利便性と、美しさや魅力的なたたずまいが一体となることでモダニティーが生まれると考えた」と竹内は話す。清涼感のある楊柳の生地を使い、ダブルステッチを入れたシャツ、ライディングコートのセンターベントを取り入れたスカートなど、ワークウェアの機能的なディテールを品のある雰囲気に収めた。ノーカラーのジャケットは、首元に入れたダーツと肩の曲線のステッチできりりと見せる。ワークウェアの親しみやすさとともに、動きやすく、人と向き合う仕事を引き立てるシルエットに仕上がっている。


「現場の動作をリサーチし、長く着用できる耐久性やユニバーサルな視点も検討を重ねた。働くことで、心も満たされる場を作ろうとするイプサの方々の心意気に応えながら、より日常着に近いウェアにたどり着くことができた」という。
