《トップに聞く》スタジオ・ポアック社長 辻本政憲氏 改めて“商売の原点”に回帰

2025/12/11 12:30 更新有料会員限定NEW!


辻本政憲氏

 奈良県の中堅靴下メーカー、辻商のグループ会社。18年に民事再生法を申請し、再スタートを切ったが、その矢先にコロナ禍が襲った。苦境を乗り切ったのは、消費者、小売店のニーズに合った商品を供給するという商売の原点だった。

(山田太志)

 個店中心に全国2400店に商品を販売しており、営業担当の1人当たり店舗は約150店になります。常時回れるのは75店程度でしたが、苦境のなかで2店でも3店でも回る件数を増やそうと奮闘しました。夜中に営業回りをすることも珍しくありませんでしたね。効率の悪い昔ながらの営業スタイルですが、売り場の1コーナーを当社のために空けてくれている小売店の期待に応えようという一心でした。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

無料体験をはじめる

無料体験をはじめる

※無料期間終了後、最低1カ月の有料購読契約が必要です。

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事