7月4日に閉幕したPV(プルミエール・ヴィジョン)パリには、日本から27社(海外法人による参加を除く)が出展した。昨年7月展よりも総出展社数が減少し来場者数も少なかったが、幅広い国・地域からの来場があり、新規顧客開拓につながったという声も聞かれた。
(三冨裕騎)
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パリ五輪直前というタイミングでの開催となった今回。来場者数の減少に加え「ラグジュアリーブランドの来場が少なかった」など来場客層の変化への指摘もあったが、「前回よりも実際にブースを訪れた人は多かった」「欧州中心に北米、中国、韓国など幅広い国からの来場があり、新規開拓にはつながった」と、商談への手応えを口にする企業もあった。
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