レディスアパレルメーカー、ソルト(大阪市)は「ソルトプラスジャパン」の19~20年冬物で、独自性のあるデザインのアイテムを打ち出す。線や色でコントラストを出したり、ディテールを見え隠れさせ、クリーンでシャープなコレクションを揃えた。
得意とするニットは、厚みのあるナイロン100%を出す。ストレッチ性があって型崩れしにくいのが特徴。Vネックトップのドロップショルダーは、後ろ身頃の丈が長いウィンドーペーン。1万8000円。ボトムは同柄のラップ風フルレングススカートと、ハギの縫い目をセンタープリーツに見せた無地のストレートパンツ。ともに2万1000円。
タスマニアウールのニットプルオーバーは、編地を切り替えバイカラーにして変化をつける。付属のベルトでウエストマークできるため女性らしいシルエットを出せる。2万5000円。同素材のケーブルニットのロングジレは、左サイドの深いスリットで軽やかさを出す。
シャープな幾何学柄と芙蓉の花を組み合わせたオリジナル柄は、ポリエステルのブラウスとランダムヘムのプリーツスカートに採用した。ブランドとして初めて扱うダウンでは小物を企画。ストール、ビュスティエのようなコルセットベルトとして使える。2万4000円。ミリタリー調のダウン入りアームカバーも企画した。
納期は9月中旬~10月中旬。販路は専門店、ECなど。