コロナ下でECが拡大する一方、リアル店舗の重要性が再認識された。アフターコロナに移行した今後はデジタルとリアルを連携させた体験価値の提供がますます重要になっている。「SCビジネスフェア2024」の有料セミナーでは、コスメメディア・EC、店舗「アットコスメ」を運営するアイスタイルの坂井亮介販売販促事業ユニット副ユニット長が東京・原宿と大阪・梅田の旗艦店などでの取り組みを踏まえ、「これからのリアル店舗の役割」について講演した。
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化粧品業界はメーカーが小売り化し、ECにも力を入れる一方、ドラッグストアやバラエティー雑貨店がPBを強化してメーカー化し、ECがコモディティー化している。この結果、同じ商品が隣りのドラッグストアで買えることも多い。各社は1人のお客を奪うためにIDを取り合い、コストアップを招いている。
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