西武グループは今年5月に2035年までの長期戦略「不動産事業を核とした成長戦略」をスタートした。西武リアルティソリューションズは、グループの不動産事業を担う。全国に保有する資産の価値強大化に向けた取り組みが始動しており、9月24日には住友商事と共同開発の「エミテラス所沢」を開業した。所沢市を「ベッドタウン」から、「暮らす・働く・学ぶ・遊ぶ」の4要素が揃った「リビングタウン」へと進化させる「要の施設」と位置付ける。都市と郊外の二つの魅力を享受できる「所沢スタイル」の創造と発信の拠点として期待し、「街及び西武線沿線の魅力をさらに高め、ほほえみあふれる居心地の良い街作り」を加速する。
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所沢を「ほほえみリビングタウン」に
――エミテラス所沢のスタート状況は。
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