《senken cafe》
【繊研プラスメールマガジン会員に聞きました】
9月、プロパーで服を買いましたか? 「買った」が7割超
9月の第4週に実施したアンケートでは、金額にかかわらず「購入した」と答えた会員は7割以上にのぼった。早めに訪れた秋も後押ししたようで、「気温が低い日が多く、買い物スイッチは入りやすかった」(30代女性・MD、5万円以上)との声が聞かれた。
購入理由は大きく二つに分かれる。会員の多くが業界人なだけに、必要に迫られてというのがひとつ。「仕事場に着ていくには、トレンドを外せないので新作をプロパー購入」(40代男性・商品企画、5万円以上)。もうひとつは、トレンドの変化で消費を刺激されたとの声だ。「今季はガラリと変わった!って、私の周りでは感じている人が多い…買い物をしたい、ワクワクしたい、って気分が出て来ていると思う」(40代女性・商品企画、5万円以上)、「好みのデザインならプロパーでも買います」(20代女性・広報、3万円まで)、「秋の立ち上がりで衝動買いしてしまえるモノに出会いました」(40代以上・管理職、5万円以上)。
ただ、購入した人のなかでも、「天災や病気の事を考えると躊躇する。雑貨や必要な靴だけ」(30代女性・販売、金額は未記入)という声や、「先月よく買ったから今月は控えた」(30代女性・パタンナー、5000円まで)など、慎重な購入姿勢も。
一方、プロパーで買わなかった人は、「ファミリーセール」(30代女性・営業)や「社員割引」(50代男性・広報)で済ませた人のほか、「シルバーウイークで交際費や旅行代など出費が多く服の購入にまで至らなかった」(40代男性・MD)との声が聞かれた。
■繊研プラスメールマガジンの会員数は約1万2000人。今回も多くの回答が寄せられました。回答者の約6割は30~40代。