資金がある時の補助金をもらう意義とは?(助成金なう)

2018/07/27 18:00 更新


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補助金において、資金調達は重要な項目の一つです。

補助金は通常、事業計画に基づき、審査を経て、採択、交付決定となり、補助期間が終わり、報告書を提出した後に、補助金が支払われます。

つまり、補助金が入るまでの半年~1年の間は全くの持ち出しになってしまいます。

その間のお金をどうやって調達するのかは極めて重要です。そして、計画書の中でも、補助事業のための資金調達をどうするのかを訴求する必要があります。

ところが、現預金が潤沢にあり、金融機関からの借入が必要ない場合があります。また、代表者からの借入で賄う場合もあるでしょう。

その場合は、どこから資金を調達するのか、その調達するお金はどうやって準備するのかをきちんと書いていくことになります。

補助金が少額の場合は、自己資金ですべて賄うということでもよいと思いますが、補助額が1千万以上である場合は、仮に自己資金が潤沢であっても借入で、ある程度賄うほうが印象がよくなります。


補助金の目的の一つに金融機関の貸出先を供給する面があります。したがって、つなぎ融資を使うことで補助期間をスムーズに推進させることを訴求します。

また、あまりにも内部留保が多い場合、何らかの理由があるはずですので、そうした理由も書くようにすると説得力が上がるでしょう。

資金調達方法と同様に、申請する補助金がなぜ必要なのかということも明記してください。事業を推進するためには、補助事業の必要性も力説することで、説得性を高める必要があります。


本日は以上になります。今後もよくある質問や、わかりにくい助成金・補助金の専門用語について解説していきます。是非、ご活用下さい!


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