ジーンズカジュアル定店観測2月 気温高く春物動く

2020/02/21 06:26 更新有料会員限定


 ジーンズカジュアル専門店の2月16日の定店観測は、全国的に雨模様だったが気温が高いこともあり、春物の動きが目立った。

 昨年よりも冬物は鈍く、薄手の羽織り物の動きが良かったが、新型コロナウイルスの影響でインバウンド(訪日外国人)の需要が振るわない店もあるなど、集客に影響があった。

【関連記事】ジーンズカジュアル定店観測1月 ボア、フリーストップが引っ張る

■単価の取れる商品売れる

 トップは、「薄手の羽織り物が例年よりも動いている。とくにワーク系」(アメリカ屋)、「来店された方の春物の購買意欲は高く、とくに軽アウターが売れるようになった」(ラックスアウトフィッターズ)、「薄手の商品ほどまとめ買いにつながっている」(メソッド)など、春物が順調だった。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事